総合病院で、ぜんそくの治療を受けていた人がいました。
治療費が高く、1回の受診で薬代を含め、1万円以上かかります。
その人は、しばしば風邪をひいていました。
病院を替えたところ、その病院の指導で、薬を全部やめようということになりました。
その人は、薬をやめてから病気をしなくなったそうです。
また、ある少年は、呼吸困難なぜんそくの発作が年間1、2回ありました。
しばしばある発熱のために、よく学校を欠席していました。
欠席は、ぜんそくよりも、発熱の方が多い状態でした。
発熱のたびに、抗生物質を服用していました。
病院を替えたところ、その病院の指導で、発作のときだけ薬を服用し、それ以外の薬をやめました。
その後、ぜんそくの発作は起きず、毎月のように出ていた高熱もまったくなくなりました。
両者は、同じようなぜんそく治療でした。
吸入ステロイド(フルタイド)、抗アレルギー剤(オノン、インタール吸入液)、テオフィリン製剤(テオドール、テオロングなど)です。
ぜんそくは、主な治療薬とともに併用薬が多く用いられます。
さらに、感染症を起こせば、抗生物質などの薬がさらに追加されます。
発熱の原因は、不明ですが、薬の副作用が原因とも考えられます。
併用薬が増えれば増えるほど、予期しない副作用は、急激に増えます。
両者のようなぜんそく患者の例が増えているということです。
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