先日、電子タバコのようなタバコの中に、ニコチンが微量入っていたというニュースがありましたね。
ところで、タバコがやめられないのは、実はあなたのせいではありません。
あなたは、ご存知ですよね。タバコには、ニコチンが入っています。
ニコチンが、脳の中に入っていきます。
すると、ノルアドレナリンなどの脳内物質が出てきて、気持ちよくリラックスした感覚になります。
そのために、脳からニコチンがなくなると、苦しくなるのです。
苦しいのが好きな人はいません。
病気がイヤなのは、苦しみや痛みがあるからなんです。
タバコを吸っていて、やめたいあなたも、これと同じような状態です。
やめることは、病気になるのと同じくらい苦しいので、やめられないんです。
もし、苦しむことなくやめることができる方法があれば、それは、あなたに何をもたらしてくれるでしょうか?
2010年9月14日火曜日
2010年9月7日火曜日
生き地獄 それは、本人も、見ている人にとっても
生き地獄という言葉をご存知ですか?
生きながら地獄にあるようなひどい苦しみにあうことや、その様子のことです。
そのような様子は、経験したくないものですね。
残念ながら、けっこう多くの人が、それを経験していました。
ぜんそくです。
ぜんそくは、2800年前くらいからあるようです。
記録が残っています。
世界に、3億人の患者がいます。
1年間で25万人の方が、ぜんそくでなくなっています。
日本では、1000万人の患者がいるようです。
1年間でなくなった方が、およそ3000人です。
呼吸をするときにヒューヒュー、ゼイゼイという音(これを「ぜんめい(喘鳴)」と言います)が聞こえる病気です。
このために、呼吸困難を感じます。
初めのうちは、カゼをひいたときに咳が長引く。
ヒューヒューと呼吸にともなって音が聞こえること(ぜんめい)が多いようです。
カゼのたびにこのような症状を繰り返していると。
カゼをひいていなくてもぜんめいが聞こえるようになります。
また、咳がでやすくなります。
さらに、運動をすると同じようにぜんめいや咳が出ます。
そして、苦しくなります。
ぜんそくが発症する原因の一つは、室内のダニです。
ダニは、アトピー性皮膚炎の引き金にもなります。
梅雨の時期から、夏にかけてダニは、増加します。
夏場には、ピークを迎えます。
あ、それから、マンションは、ダニが住みやすいです。
マンションは、機密性が高いからです。
ダニの発生を抑えるのは、やはり、掃除です。
1gのほこりに、1000匹のダニがいるといわれています。
ダニは、カビやほこりをえさとしています。
これを取り除きます。
カビの発生をある程度防ぐことができれば、ダニも少なくなります。
カビの発生を抑えるには、湿度のコントロールが大切です。
エアコンや除湿機を利用するのは、いい方法です。
梅雨で雨が続くと、洗濯物に困ります。
最近は、部屋干ししても臭いのつかない、よいものがあります。
が、この部屋干しは、ダニが喜びます。
部屋干しすると、湿度を上げてしまいます。
ダニのえさのカビが増えます。
植木や水槽も、湿度を上げる原因になります。
だから、玄関先などに置いておくことがよいです。
玄関先ですと、換気をしやすいです。
湿度が上がりません。
押入れやクロゼットも要注意です。
カビのすみかになりやすいです。
ときどきの点検が必要です。
湿度の高い日には、扇風機などで風を送って、換気するのもよいでしょう。
ほこりには、掃除です。
掃除と聞くと、掃除機とすぐに思いつくでしょうね。
でも、日本製の掃除機は、案外よくありません。
テストの結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを室内にばらまいていることが分かりました。
パワーを上げることが大切だと考えているためです。
吸い込む力を強くすることが、重要だと考えているためです。
吸い込む力を強くするためには、吐き出す力を強くしなければなりません。
その結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを吐き出してしまう商品になってしまいました。
普通、本体の後ろに、空気の吐き出し口がついています。
けれど、それ以外にたくさんの吐き出し口が見つかるケースがありました。
そこからは、どんどんダニやほこりが出ていました。
また、正式な吐き出し口からも、ダニやほこりが見つかったケースもありました。
十分にフィルターがかかっていないのです。
その結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを吸い上げて、部屋中に撒き散らすこととなってしまっています。
これを少しでも防ぐために、掃除機をかける前に、雑巾やモップで拭き取ることが効果的です。
以前、ぜんそくを治療するために、プールがよいというお話がありました。
水に触れることで、皮膚が強くなり、身体が丈夫になる。
陸上の運動に比べて、水の運動は、身体への負荷が少ないので、
ぜんそく患者のスポーツとして適している。
プールでは湿度が高いため、気管支が乾燥することを防ぐ。
これらの理由で、小児ぜんそくの子どもには、プールが勧められていました。
ところが、プールでぜんそくが悪化するという出来事が、しばしば出現してきました。
これって、どういうことでしょうか?
スイミングスクールに行った子どもが、重いぜんそくの発作を起こす。
ということが出てきました。
10歳代の小学生を対象に、ぜんそく症状や肺の障害の程度を調べました。
すると、屋内プールでの水泳は、タバコの害を上回る影響があるということが分かりました。
さらに、小さいときにスイミングスクールに通っていた子どもたちは、ぜんそくだけでなく、気管支炎、中耳炎が多いということも分かりました。
正直、驚きです。
なぜ、そのようなことになっているのか?
どうやら、犯人は、塩素であるということが分かってきました。
塩素が屋内プール内に揮発し、トリクロラミンというものになっていました。
化学物質であるトリクロラミンは、肺の上皮細胞を破壊してしまいます。
そして、呼吸機能を低下させてしまいます。
肺が未発達の乳児や幼児では、大きな影響が出ることになるでしょう。
屋外では、塩素が揮発しても問題は起こりませんでした。
しかし、屋内では、換気が十分でない場合、ぜんそくなどの原因になってしまっていました。
生きながら地獄にあるようなひどい苦しみにあうことや、その様子のことです。
そのような様子は、経験したくないものですね。
残念ながら、けっこう多くの人が、それを経験していました。
ぜんそくです。
ぜんそくは、2800年前くらいからあるようです。
記録が残っています。
世界に、3億人の患者がいます。
1年間で25万人の方が、ぜんそくでなくなっています。
日本では、1000万人の患者がいるようです。
1年間でなくなった方が、およそ3000人です。
呼吸をするときにヒューヒュー、ゼイゼイという音(これを「ぜんめい(喘鳴)」と言います)が聞こえる病気です。
このために、呼吸困難を感じます。
初めのうちは、カゼをひいたときに咳が長引く。
ヒューヒューと呼吸にともなって音が聞こえること(ぜんめい)が多いようです。
カゼのたびにこのような症状を繰り返していると。
カゼをひいていなくてもぜんめいが聞こえるようになります。
また、咳がでやすくなります。
さらに、運動をすると同じようにぜんめいや咳が出ます。
そして、苦しくなります。
ぜんそくが発症する原因の一つは、室内のダニです。
ダニは、アトピー性皮膚炎の引き金にもなります。
梅雨の時期から、夏にかけてダニは、増加します。
夏場には、ピークを迎えます。
あ、それから、マンションは、ダニが住みやすいです。
マンションは、機密性が高いからです。
ダニの発生を抑えるのは、やはり、掃除です。
1gのほこりに、1000匹のダニがいるといわれています。
ダニは、カビやほこりをえさとしています。
これを取り除きます。
カビの発生をある程度防ぐことができれば、ダニも少なくなります。
カビの発生を抑えるには、湿度のコントロールが大切です。
エアコンや除湿機を利用するのは、いい方法です。
梅雨で雨が続くと、洗濯物に困ります。
最近は、部屋干ししても臭いのつかない、よいものがあります。
が、この部屋干しは、ダニが喜びます。
部屋干しすると、湿度を上げてしまいます。
ダニのえさのカビが増えます。
植木や水槽も、湿度を上げる原因になります。
だから、玄関先などに置いておくことがよいです。
玄関先ですと、換気をしやすいです。
湿度が上がりません。
押入れやクロゼットも要注意です。
カビのすみかになりやすいです。
ときどきの点検が必要です。
湿度の高い日には、扇風機などで風を送って、換気するのもよいでしょう。
ほこりには、掃除です。
掃除と聞くと、掃除機とすぐに思いつくでしょうね。
でも、日本製の掃除機は、案外よくありません。
テストの結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを室内にばらまいていることが分かりました。
パワーを上げることが大切だと考えているためです。
吸い込む力を強くすることが、重要だと考えているためです。
吸い込む力を強くするためには、吐き出す力を強くしなければなりません。
その結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを吐き出してしまう商品になってしまいました。
普通、本体の後ろに、空気の吐き出し口がついています。
けれど、それ以外にたくさんの吐き出し口が見つかるケースがありました。
そこからは、どんどんダニやほこりが出ていました。
また、正式な吐き出し口からも、ダニやほこりが見つかったケースもありました。
十分にフィルターがかかっていないのです。
その結果、日本の掃除機は、ダニやほこりを吸い上げて、部屋中に撒き散らすこととなってしまっています。
これを少しでも防ぐために、掃除機をかける前に、雑巾やモップで拭き取ることが効果的です。
以前、ぜんそくを治療するために、プールがよいというお話がありました。
水に触れることで、皮膚が強くなり、身体が丈夫になる。
陸上の運動に比べて、水の運動は、身体への負荷が少ないので、
ぜんそく患者のスポーツとして適している。
プールでは湿度が高いため、気管支が乾燥することを防ぐ。
これらの理由で、小児ぜんそくの子どもには、プールが勧められていました。
ところが、プールでぜんそくが悪化するという出来事が、しばしば出現してきました。
これって、どういうことでしょうか?
スイミングスクールに行った子どもが、重いぜんそくの発作を起こす。
ということが出てきました。
10歳代の小学生を対象に、ぜんそく症状や肺の障害の程度を調べました。
すると、屋内プールでの水泳は、タバコの害を上回る影響があるということが分かりました。
さらに、小さいときにスイミングスクールに通っていた子どもたちは、ぜんそくだけでなく、気管支炎、中耳炎が多いということも分かりました。
正直、驚きです。
なぜ、そのようなことになっているのか?
どうやら、犯人は、塩素であるということが分かってきました。
塩素が屋内プール内に揮発し、トリクロラミンというものになっていました。
化学物質であるトリクロラミンは、肺の上皮細胞を破壊してしまいます。
そして、呼吸機能を低下させてしまいます。
肺が未発達の乳児や幼児では、大きな影響が出ることになるでしょう。
屋外では、塩素が揮発しても問題は起こりませんでした。
しかし、屋内では、換気が十分でない場合、ぜんそくなどの原因になってしまっていました。
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