通販専門店 「お悩み解決特集」

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2010年8月24日火曜日

夏に必要な栄養とアトピー性皮膚炎

電車の中って涼しくて、適度に揺れて、気持いいですよね。






疲れていると、ついついて眠ってしまいます。





疲れてなくても、眠ってしまう私なんですけど





外国の方が、日本に来て、驚いたという様子の一つに、電車での居眠りがあるそうです。







わざわざお金を払って電車に乗っているのに、風景の一つも見なければもったいないということなのでしょう。







外国は日本ほど治安がよくないので、居眠りをしていると犯罪に遭ってしまうのかもしれませんね。





貴重品を持っていても、他人の前で眠ることができるというのは、幸せなことでしょうか。





幸せに浸っている場合ではありませんでした。







実は、日本人が電車で眠ってしまうことには、秘密があったのです。





日本人は、電車に乗ると眠りやすくなってしまうのです。





なぜか?





それは、日本人の体質に関係がありました。



日本人は体質的に、ビタミンB1が不足しやすいのです。





だから、それを補うために眠ってしまうということです。







ビタミンB1が不足すると、慢性疲労に襲われます。

つまり、多くの日本人は、慢性疲労状態ということですね。

心がけて、ビタミンB1を摂るようにする必要があります。









あなたは、ご存知でしょうか?

ビタミンB1は、水溶性のビタミンなんです。





ビタミンCも水溶性のビタミンというのは、有名ですよね。

ビタミンCは、水溶性のビタミンなので、頻繁(ひんぱん)に摂ることが大切です。

というようなお話を何度もお聞きになったと思います。。





つまり、ビタミンCは、水に溶けやすいビタミンです。

だから、体の中に貯めておくことが、難しいのです。





そして、ビタミンB1も水溶性のビタミンなので、体の中に貯めておくことが、難しいのです。

もう、お分かりですよね。

ビタミンB1も、頻繁(ひんぱん)に摂ることが肝心です。











実際、ビタミンB1が不足すると、疲れ、肩こり、居眠り、怒りやすいなどの症状が現れます。







なぜ、そのような症状が出るのか?

実は、ビタミンB1は、糖質を分解する働きがあります。





糖質というのは、ご飯、パン、砂糖などに含まれています。

この糖質を分解して、エネルギーにする働きが、ビタミンB1にはあります。







それで、ビタミンB1が少ないと、エネルギーが得られなくなって、パワー不足になってしまうのです。





ビタミンB1を摂るには、どのような食べ物を食べるとよいでしょうか?

ご存知ですか?

大丈夫ですよ。







ビタミンB1は、



玄米、

豚肉、

いりゴマ、

うなぎの蒲焼、

タラコ、

枝豆、

えんどう豆、

大豆



に多く含まれています。









おっと?

うなぎが入っていますね。







土用の丑の日には、うなぎを食べる、とお店屋さんでよく宣伝していますよね。









土用というのは、昔の季節の呼び方の一つです。

春夏秋冬のそれぞれの季節の終わり頃を、土用といいました。







現在では、土用は、夏のことが一般的になっていますね。





ちなみに、今年は、7月19日から8月6日が土用になります。

そのうち、丑の日は、7月24日と8月5日の2回あるようです。



土用の丑の日には、うなぎを食べるというのは、けっこう意味があったのですね。









ところで、ビタミンB1は、それだけに焦点を合わせて食べても、あまり効果がありません。



ビタミンB1の吸収を高める食べ物は、ニンニクやニラです。



一緒に、食べることをおススメします。





それから、ビタミンB1は、ビタミンB群の栄養と一緒に摂った方がよいです。



ビタミンB群というのは、



ビタミンB1



ビタミンB2、



ビタミンB6、



ビタミンB12、



ナイアシン、



パントテン酸、



葉酸、



ビオチン



の8種類です。



つまり、ビタミンB群全体で一緒に摂った方が、効果が高まります。





ちょっと、簡単に御紹介しますね。







ビタミンB2



栄養素がエネルギーに変わるのを助ける働きがあります。

乳製品、肉類、納豆、野菜、干ししいたけ、干しひじきなどに多く含まれています。









ビタミンB6



食事で摂ったたんぱく質を利用するのを助ける働きがあります。

それによって、人の成長を促進します。

ニンニク、マグロ、牛レバー、カツオに多く含まれています。









ビタミンB12



赤血球を作るのを手助けして、貧血を予防する働きがあります。

牛レバー、アサリ、シジミ、赤貝などの動物性食品に多く含まれています。焼き海苔に多く含まれています。









パントテン酸



脂質や糖質、たんぱく質の代謝かかわる働きをします。

鶏・豚・牛のレバー、タラコ、納豆に多く含まれています。









ナイアシン



エネルギーの代謝やアルコールの分解の手助けをします。

不足すると、食欲減退を起こします。

カツオのけずり節、辛子明太子、マグロ、ピーナッツ、干ししいたけに多く含まれています。









葉酸



赤血球の生産を手助けします。

胎児や乳幼児の発育に重要な役目を果たします。

緑黄色野菜、焼き海苔、牛・鶏のレバー、ウニに多く含まれています。









ビオチン



皮膚や髪の毛を健康に保つ働きをします。

卵、レバー、いわし、ナッツ、カリフラワーに多く含まれています。

もともと、皮膚炎を治すビタミンとして発見されました。

以前はビタミンHと呼ばれていました。



妊娠中や、授乳中においても安全性が確認されたビタミンです。



夏の紫外線による皮膚のダメージを改善してくれるといわれています。

また、アトピー性皮膚炎に効果があるともいわれています。



さらに、筋肉疲労時の乳酸を分解し、ブドウ糖にリサイクルする働きがあるともいわれています。











夏には、ビタミンB1を中心に、ビタミンB群を摂るように心がけると、いいですよ。

もう1度、どのような食品を食べればいいのか、紹介しますね。



卵、



レバー、



いわし、



ナッツ、



カリフラワー、



緑黄色野菜、



焼き海苔、



ウニ、



カツオのけずり節、



辛子明太子、



マグロ、



ピーナッツ、



干ししいたけ、



鶏・豚・牛のレバー、



タラコ、



納豆、



アサリ、



シジミ、



赤貝、



ニンニク、



マグロ、



カツオ、



乳製品、



肉類、



野菜、



干ししいたけ、



干しひじき、



玄米、



豚肉、



いりゴマ、



うなぎの蒲焼、



タラコ、



枝豆、



えんどう豆、



大豆



ビタミンB群は、水溶性なので不要な部分は、排出されます。


そのため、飲みすぎを心配する必要が、ほとんどありません。





ですが、サプリメントというのは、基本的には、栄養の補助のためです。

つまり、飲みすぎには、気を付けた方がいいです。







例えば、ビタミンB6は、食事摂取基準で次のように決められています。



男性の場合、1日当たりの推奨量は1.4mg 上限は60mgです。

女性の場合、1日当たりの推奨量は1.2mg 上限は60mgです。





1mgというのは、1gの1000分の1です。

つまり、1g=1000mgです。







ビタミンB6は、多量に摂ると手足のしびれなど神経系の障害を引き起こします。

1日に200mgで障害が生じたという事例がありました。







水溶性のビタミンですが、こういうことが起こるのです。







大量摂取や、長時間の過剰摂取によって、



感覚神経障害、

末梢(まっしょう)感覚神経障害、

筋肉が弱まる、

精巣が小さくなる、

精子数が少なくなる

知覚神経障害

腎臓結石





ということが起きます。





そして、子どもにサプリメントを与えることはいけません。

サプリメントは、子どもを想定して作られていません。

ですから、子どもにとっては、摂りすぎになってしまう可能性が大きいです。



例えば、ビタミンB6の場合です。

1日当たりの推奨量は



1~2歳で0.5mg



3~5歳で0.6mg



6~7歳で0.8mg



8~9歳で0.9mg



10~11歳で1.2mg



となります。





食事摂取基準の中には、子どもの上限量は、示されていません。

が、このあたりから推測すると、サプリメントでは、はるかに摂り過ぎ状態になると思われます。





けれど、実際、夏には、ビタミンB群を心がけて摂るようにすることは、大切なことです。

子どもにとっても、同じことです。

食品から、しっかりと摂るようにしてあげてくださいね。





ビタミンB群の中では、この時期、ビオチンの人気が高いようです。

サプリメントのランキングを見ると、上位に入っていました。



なぜでしょうか?



ビオチンは、かつてビタミンHと呼ばれていました。

ビタミンB群に属しています。

水溶性のビタミンです。





ビオチンは、皮膚や髪の毛を健康に保つ働きをします。

だから、夏の強い太陽光線から、皮膚を守ろうという方が多いのかも知れませんね。







ビオチンは、男性、女性ともに、1日当たりの推奨量は45μg で、上限はありません。





1μgというのは、1mgの1000分の1です。

つまり、1mg=1000μgです。





上限がないとはいえ、摂りすぎには気を付けた方がよいと思います。









ここに興味深い話があります。

ビオチンについてのお話です。





アトピー性皮膚炎については、ある研究がありました。





ビオチン欠乏が、原因の一つであるということです。







ラットや犬で実験が行われました。

ビオチン不足を起こさせると、アトピー性皮膚炎が発症するそうです。





ビオチンを投与すると、症状は改善されて、病気が治るそうです。









アメリカでは、ビオチンによるアトピー性皮膚炎の内科治療が進んでいます。

アメリカやヨーロッパの国々では、乳幼児の皮膚病の発生を防ぐために、

粉ミルクにビオチンを加えているようです。





日本では、それは、認められていません。

でも、うれしいことに、いくつかの病院でアトピー性皮膚炎のビオチンによる治療が行われています。

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